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幻境界
約1000年前に創造神によって作られた世界の1つ。通貨はG(ゴールド)。1G=1円相当。
人間と獣人が人口のメイン。この世界の亜人は人間と他種族のハーフとして生まれてくる可能性がある。それ以外の種族は まばら程度であり、様々。
時差はなく、気候は全体的に温帯であり、極一部が冷帯や寒帯な程度。熱帯や乾燥帯が存在せず、幻境界の住民は極端な暑さに耐性のない者が多かったりする。
魔界と同じく海に囲まれているが、海面積が少なく地上の面積が多い。4つの国に分かれている。
文明は国によって特色が異なり、剣と魔法だったり和風だったり機械が発達していたり様々である。
魔界と異なるのは地球と同じくインターネットが普及している事。剣と魔法が主流な国にもスマホは当たり前な時代だが、それでもスマホなしで意思疎通が図れるよう教育されている。特に機械の国ペルエムでは地球以上にインターネット社会。
銃があるのは機械の国ペルエムのみ。銃は他国への持ち込みが禁止されており、徹底されているので密輸も不可である。
国としては全部が共和国に分類され、現在の君主達は領土を広げる欲がなく大規模な戦争が起きた事はあまりない。洋風の国リライズと魔法の国コープスはかつて1つの国であったが、お互い独立してから小規模な戦争が繰り返されている。
幻境界という名が示す通り、ゲートの他には幻境界と他世界の境界線なるものが存在する。境界線を超えてしまい、地球から幻境界へ、幻境界から地球へ迷い込んでしまう例が稀に起きているが原因不明。一方で魔界とはゲートでのみ繋がりがある。
「今の生活に絶望し、己の理想世界へ救いを求めている者が迷い込む確率が高い」説が一番信頼されており、更なる条確立の為に学者達の間で研究がされている。
動物を亜人にする効果のある薬品が誤って地球・ヨーロッパに持ち込まれ、動物を媒体とした亜人が誕生したのも境界線の一件が原因とされている。
○洋風の国リライズ
剣と魔法の世界その1。武器に力を入れつつも人間と獣人の人口バランスが最も取れている平地の多い国。
新しい風習に馴染む者が多い中、隔離された村では未だに昔の文化や風習が根強く残っており、そちらではテレビやスマホ等も普及していない。
○魔法の国コープス
剣と魔法の世界その2。こちらは魔法に力を入れている。こちらも人間と獣人の人口バランスが取れている。
南端にある帰らずの森に足を踏み入れた者は2度と帰ってこれないとされている。
比較的森が生い茂っており、空気中の魔力を取り入れやすい。これも魔法が使いやすい事に一役買っている。
○和風の国サンライズ
和の雰囲気に染まっている国。着物を着ている住人が多い。人間の割合が高く、獣人が少なめ。また、中央にある『地獄』と呼ばれる場所には世にも珍しい鬼の種族がいる。
山に囲まれた場所が多く、農作物を自給自足して生きている者もいる程。
○機械の国ペルエム
地球以上に機械や科学技術が発達している国。イメージとしては近未来。この国だけ魔法の使用が制限されている地域が多く、魔法使いの肩身が狭い。
テレビ番組のほとんどがペルエム産。芸能人達もほとんどがペルエムで活躍している。
また、マシンアスロンと呼ばれるトライアスロンのようなスポーツ競技もこの国が発祥であり、熱狂なファンが多く、マシンのパーツを開発している会社が複数存在する程に経済に影響を与えている。
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