今年公開された劇場版がライブ映画との事でキャラもストーリーも全然分からない私が応援上映を観に行ったら演出に圧倒されました。とても楽しめました。
で、ゲームでswitchへの移植版が発売されると知り、思い切って購入しました。学園モノには不慣れで退屈しちゃう事が多いんですが……うたプリはそうじゃなくて、一部カオスな展開だとは思っていませんでした。早乙女学園長、大体あなたの仕業です。
今まで携帯機で出ていた? らしく、テレビ画面で攻略対象となるキャラ達を見るのは今までのファンにとっては圧倒されるのでしょうか、と思いつつもジョイコンを握りながら久々のADVがスタートしたのです。
まずは無難に音也くんから攻略。無事、初回で大恋愛エンドに辿り着けました。最初にパートナーを選ぶ形で攻略対象を決めるので共通ルートのあまりの短さにビックリです。今まで戦闘ありのギャルゲーやエロゲーばかりやってきた身として。
音也くんは明るくて真っ直ぐで、でも暗い部分もあって……観覧車イベントの時なんか、とても複雑な気持ちで読み進めていました。からの早乙女学園長に大笑いしました。
ていうか早乙女学園長が良い意味でフリーダムすぎてこっちの腹筋を破壊してくるので時々ストーリーの内容が頭に入ってきません。那月くんは眼鏡外れたら恐ろしくなっちゃうし……そんな那月くんを翔くんは既に知ってて……別ルートでもこういうのあるのかな。
早乙女学園も!! 設備どうなってるんですかっ!! 設備を破壊する学園長!! 苦労人なSクラス担任!!(まだ名前覚えてない……) どこからともなく現れる学園長!!
……と、話が逸れました。無事に恋愛ルートが確定すると音也くんがクリスマスで学園長に宣戦布告っぽいのして驚きました。そのまま春歌ちゃん連れ去って告白ですよ告白。これには胸が熱くなりました。スチル効果もあって。
本当の想いを込めて歌わないと人には伝わらないし、気持ちに嘘は付けないしで。恋愛禁止令に真っ向から立ち向かう音也くんは最高にかっこよかったです。もっと自分に正直でありたいと思いました。地獄のトレーニングでイエテイと対決するって知った時は噴きましたけど……。
大恋愛エンドでは早乙女学園長の過去も少し知れて、ああ、だから恋愛禁止令ってのができあがったんだなって……切なかったです。恋を取るか、歌を取るか。でも、いっその事なら両方取る道もあると。音也くんと春歌ちゃんが、これから証明してくれるだろうと願いつつ。
恋愛エンドの結末もこれはこれでいいな、と思いましたし、友情エンドはトキヤ君とも仲良く~でこっちも笑みがこぼれました。音也くんのライバルはトキヤ君、との事で次はトキヤ君を攻略しようと決まりました。Sクラスからの視点だと色々変わりそうですし。
試験パートの演奏試験は音ゲーやってる身として難易度HARDを選択しました。前半の演奏試験のがムズく感じたのは私だけでしょうか。後半の音也くんの楽曲の方が簡単に感じました。
学力テストはガチの音楽用語が出てきて、海外留学経験があるピアノの先生の元へ通ってピアノやクラシック学んでた私も後半は大苦戦してました。クレッシェンドとかアレグロとかなら分かるんですけど、ささやくように、とか、そういうのが出てくると手に負えません。あ、作詞テストはタイミングゲーですが作詞もまたムズイ。インスピレーション沸かないと絶対どこかで間違える。
退屈しないかどうか不安だったうたプリでしたが先を予想できないカオスさのおかげで楽しめてます。各月の長さもちょうどよく、ダレません。これもパートナーとの2人だけの会話が多いおかげでしょうね。多人数でグダグダしている会話がないんですもの。おかげで話にのめり込めてます!!
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